2025.07.4
社会人の夏休みを調査結果から分析。何日休める?過ごし方は?
「社会人はどんな夏休みを過ごしているんだろう?」「リフレッシュするにはどんな過ごし方があるんだろう」など、社会人の夏休みについて、気になるポイントを調査結果をもとに見ていきます。休日の過ごし方に加えて、それに影響する夏のボーナスについてもチェックしましょう。
社会人の夏休み平均日数は?
社会人の夏休みは企業が任意で定める特別休暇のひとつ。夏休みの有無や、有給無給、日数などは、全て企業が決めています。
「就労条件総合調査」によると、会社員の夏休みの平均日数は4.4日です。また「人事院規則」では、国家公務員の夏休みを7〜9月の連続する3日間と定めています。
参照:厚生労働省|平成31年就労条件総合調査/e-Gov 法令検索|人事院規則一五―一四(職員の勤務時間、休日及び休暇)
夏休みがない企業も・・・
夏休みは企業が任意で定める特別休暇のため、企業によってはない場合も…。
2024年の「就労条件総合調査」によると、夏休みがある企業は40.0%です。一方、夏休みを含む特別休暇がない企業は39.9%あります。
また夏休みがある企業でも、取得できるのがお盆の時期とは限りません。
社会人は休日に何をする?
Job総研が社会人に理想の休み方と実際の休み方を聞いた調査では、どちらも1位は「家でゆっくり過ごす」でした。
「外食やレジャーに出かける」を理想としてあげている人は59.3%と2位ですが、実際の休み方では32.5%と3位にとどまっています。
全体的には、お金をできるだけかけずに有意義に過ごす人が多いようです。

理想NO.1は「家でゆっくり過ごしたい!」
休みの過ごし方について寄せられたコメントも見ていきましょう。
理想の休み方でも実際の休み方でも、最も多かったのが「家でゆっくり過ごす」です。普段忙しく過ごしている分、自宅で疲れを癒やしたいと考える人が多いのかも。
▶︎寄せられたコメント
- 休みの日は自宅で趣味の読書や資格勉強などをしている
- 家でのんびり過ごしている
- 家で動画視聴サービスの映画やドラマを見ている
外食やレジャーに出かけたいけど実際は・・・
「外食やレジャーに出かける」は59.3%が理想の休み方にあげており2位になっていますが、実際の休み方では32.5%で3位です。
「(お金がかからない)趣味」も同様で、44.2%が理想の休み方にあげており3位になっているものの、実際の休み方では28.6%で4位となっています。
「やりたい」と頭では思っているけれど、いざ休みになると思っていたようには動けない、という人も多いのかも…。
▶︎寄せられたコメント
- 休みの日は趣味のイベントに参加するために各地を旅行している
- 休日は推し活に励んでいる
- 平日は家族で過ごす時間が食事くらいしかないため、休みの日は一緒に何かすることを心がけている
- ラーメン屋めぐりや散歩などをしている
結局「何もせず寝る」休日になることも
30.2%が理想の休み方にあげている「何もせず寝る・休む」は、実際の休み方では2位となっています。
何かしようと思っていたけれど、疲れが取れずつい寝てしまう、といったケースが少なくないのかもしれません。
▶︎寄せられたコメント
- リフレッシュのために休日を過ごしたいけれど、実際には日々の疲れから寝て過ごしてしまうことが多い
- 休みの日は一日中動画などを見ながらダラダラ過ごしている。何か趣味を持って活動的に過ごしたいとは思っているが…
- 休日の1日目は体力回復のためになくなってしまう
休んでも疲れが取れない人は60.6%
休み方の悩みについて聞いた調査結果によると、「十分に疲労感が取れない」が60.6%と最多です。仕事でたまった疲労がなかなか解消しない悩みを持っている人は、少なくないようです。

▶︎寄せられたコメント
- 休日に仕事をすることがしばしばある
- 疲れから休日にアクティブな活動がなかなかできない
- 休んでも疲れやストレスが蓄積している
- 勉強もしなければならず休んでいる気がしない
夏は特にやる気が低下しやすい!
暑さが厳しい夏は、やる気が減少しやすい季節。夏の暑さが仕事に影響するか聞いた調査では、88.8%が「影響する」と回答しました。

仕事のやる気が低下する季節について聞くと、夏が46.1%で最も多い結果に。やる気低下の原因は「気温が上がるから」が最多でした。
やる気が下がりやすい夏だからこそ、夏休みは日ごろの休日よりも「ゆっくり過ごして疲労を癒やしたい」と考える人も多くいそうです。
夏のボーナスや物価高で変わる、夏休みの過ごし方
夏休みの過ごし方は、夏のボーナスや物価高の影響も受けているかも。できるだけ出費を抑えるために、インドアで過ごしている人もいるようです。
夏のボーナスの使い道、半分以上貯金派が61.2%
Job総研が夏のボーナスの使い道について聞いた調査では、61.2%が「半分以上貯金派」でした。半分以下を貯金する人と合わせると83.7%が「貯金派」です。

▶︎寄せられたコメント
- ボーナスありましたが、一時的な報酬なので思い切って使うことはできません。できるなら買い物をしたいけれど、実際にはほぼ全額貯金する
旅行したいけど物価高で行けない・・・との声も
夏のボーナスの使い道について、理想では56.4%が「旅行」をあげていますが、実際に「旅行」に使った人は29.3%にとどまっています。旅行をしたいけれど、さまざまな理由から控えている人が一定数いるようです。
▶︎寄せられたコメント
- 物価の上がり幅の影響で積極的に旅行に行く気にはなれない
およそ半数が物価高で外食や旅行を控えている
物価高が休日の過ごし方に与えた影響について聞いた調査によると、48.4%が「外食や外出の頻度を下げた」と回答しています。「旅行回数や遠出を控えた」も43.1%です。
外食や旅行など、休日の支出を「負担に感じる派」が73.6%という調査結果からも、負担を減らすために外食や旅行を控えている様子が伺えます。
▶︎寄せられたコメント
- 外食等の頻度がかなり減った。必要な残業を率先して引き受けるなど、少しでも家計の足しにしている
- 賃金が全く上がらないが物価は上がるので、その差を埋めるために休みを使って副業をしている
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まとめ
社会人の夏休みは、外出はあまりせず家でゆっくり過ごす人が多い傾向。たまった疲れを癒やす人や、自宅でできる趣味を楽しむ人などがいます。
物価高の影響もあり、旅行・買い物・外食などは控えめ。読書や動画視聴サービスなど、お金をかけずにいかに楽しむかを考えて、実践している人もいるようです。
暑くてやる気が低下しやすい夏だからこそ、紹介したコメントを参考にしつつ、有意義な夏休みの過ごし方を考えてみては?








