2025.08.8
「スタンプだけの返信」8割が気にしない?調査で見えた職場のリアル
部下からの返信がスタンプひとつだったなら、あなたはどう思いますか?Job総研では、コミュニケーションの世代間ギャップを背景に、「スタンプだけの返信がアリかナシか」についてアンケートを実施しました。この記事では、実際の調査結果と現場のリアルな声を交えてご紹介します!
8割が「気にしない」でも…残る2割の違和感
Job総研では、JobQ Townの会員を対象に、次のアンケートを実施。「気になる」「気にならない」の二択で回答を集めました。
Q.【ココだけの本音】部下や後輩に、絵文字やスタンプだけで連絡を終わらせたらどう思う?
その結果は、「気にならない」が約80%、「気になる」が約20%。「気にならない」が圧倒的多数となりました。
一方で、2割の人がスタンプだけの返信に違和感を覚えている実態も浮き彫りに。誤解を招かないコミュニケーションの難しさが改めて示される結果となっています。
大切なのは「ラクさ」?「礼儀」?分かれた価値観の境界線
「気になる派」と「気にならない派」とを分けたのは、どういった考え方の違いなのでしょうか。アンケートに寄せられたリアルな声をご紹介します。
「気にならない派」の声
▶寄せられたコメント
- 文字で打ったとしてもスタンプと同じ内容の文言(ありがとうございます!とか承知しました!とか)にしかならない時はスタンプでいいと思うし、そうしている。
- Slack等ならダラダラと取り留めのないテキストを書かれるより、スタンプでリアクションしてくれる方が既読されたかの判断もつきやすいので良いです。ビジネスやマナーに相応しくないあまりにもフランクだったり、カジュアルなスタンプなら気になりますけど……。
- そもそもLINEでやり取りしてるならスタンプのみを容認すべき。そうでなければメールなどを使用するはずでしょう。
- 気にしない
コメントから明らかになったのは、肯定派は、「スタンプ=手抜き」とは見ていないという事実。むしろ、時代に合わせた効率的なツールだと捉える声が目立ちました。
相手との関係性や内容によっては、文字よりも円滑に伝わるという声も。
「気になる派」の声
▶寄せられたコメント
- これはナシ
- 仕事であれば言葉の方が良い気がします…しかし…それも令和時代にアップデート出来ていない昭和世代の悪しき慣習、思考なのかなと思います。
- プライベートならいいと思うが、仕事なのだからしっかりと返すのが礼儀だと思う。
- 一言コメントした上でスタンプで終わらせる事が多いです。私のほうがスタンプだけに抵抗があるんでしょうね。
否定派の多くが「業務上の連絡には、やはり言葉が必要」と感じている様子。カジュアルすぎる印象を懸念する声や、上司や部下の立場によって違和感を覚えるとの意見も多く見られました。
スタンプ文化にモヤモヤしたら…。コミュニケーションタイプを診断
スタンプ問題に悩むのは、自分の「心地よいコミュニケーションスタイル」と「職場の文化」がズレているサインかも。
このまま我慢するよりも、自分が最もストレスなく活き活きと働ける場所を探してみませんか?たった数分の診断で、本当に合う企業風土を客観的にチェックできます。
実はどちらでもない?中庸派というリアルな立ち位置
今回のアンケートで目立ったのが、肯定・否定という二択では割り切れない「中庸」の声。いくつかピックアップしてご紹介します。
▶寄せられたコメント
- 上司、後輩との親密性や文書の内容によりますね。了解のみならgoodマークでも良いですが……対応をお願いします。とコメントならスタンプでも良い気がします。
- 定期報告などはいいと思いますよ!
- 内容によるでしょう。
- そういう時代ですね。部下だと多少気になるかも知れませんが、いちいち気にはしてられません。
これらのコメントからは、時代の変化を受け入れつつも、違和感は残るという複雑な心境がうかがえます。
完全に割り切れない気持ちを抱えながらも、現実的な対応を選択している人が多くいる現状が明らかになりました。
言葉を省いても、想いは省かないために
今回の調査を通じて見えてきたのは、スタンプだけの返信は「誰に、どんな文脈で、どんな温度感で」送られたかが重要である事実。
8割の人が「気にならない」と答えた背景には、スタンプというツールそのものへの理解と受容があります。しかし同時に、2割の人が感じる違和感は、どんなにコスパやタイパが重視される時代でも、コミュニケーションにおいて忘れてはならないものがあることを教えてくれています。
単なる慣習ではなく、相手を思う心が伝わるコミュニケーションのあり方が、今こそ問われているのかもしれません。
スタンプだけの返信。あなたの職場ではどう受け取られていますか?









