2026.02.26
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「キャリアを捨てるのは愛か、それともリスクか」家族・恋人のための自己犠牲はアリ?ユーザー76人のリアルな本音と分岐点
【Q】家族や恋人のために、自分のキャリアを犠牲にするのはアリだと思いますか?
Job総研がお届けする「お悩み相談室」。今回のテーマは、30代の女性から届いた「家族や恋人のために、自分のキャリアを犠牲にするのはアリ?」という切実な問いかけです。
結婚、出産、パートナーの転勤……ライフステージが激しく変化する30代・40代にとって、仕事とプライベートの天秤は避けて通れない問題ですよね。「愛する人のためなら」と思う反面、「自分の人生なのに」という葛藤も。そんな迷いに対し、ユーザーのみなさんから届いたリアルな本音をぶつけてみましょう!
キャリアの犠牲は「アリ?ナシ?」30代・40代の本音集計
まずは、今回のテーマに対する回答分布を見てみましょう。

全体では「アリ派」が約5割を占める結果となりました。仕事は手段であり、人生の幸福(家族やパートナー)こそが目的である、という価値観が主流のようです。一方で、「ナシ派」の割合も根強く、自己犠牲への警戒感も鮮明になっています。
大切なものを見失わないで!「アリ派」の意見
「仕事は代わりが効くけれど、家族は唯一無二」と、愛する人との時間を最優先する方々の声をご紹介します。
- 家族のためであれば、自分のキャリアをある程度犠牲にするのは仕方がないと思います。(30代前半・男性)
- 仕事やキャリアを重視し過ぎて、家庭を壊すような人を見てきているから。(30代後半・男性)
- 自分の人生の幸せは、家族との思い出作り。夫婦共々キャリアは捨てゆるりと過ごしてます。(30代前半・女性)
- 人生楽しめるのが1番なので、優先事項を整理してキャリアを決めると良い。私も家族の時間を大切にするために転職して後悔はない。(30代後半・男性)
- 仕事は転職できるが、家族や恋人は代わりがきかない。差し出せるものがキャリアならば、差し出した方がいいと思います。(30代後半・女性)
- 仕事はあくまで生活のため。自分の周りの人を優先した方が良いと思う(30代後半・女性)
- 子どもが生まれてからは、自分かパートナーのどちらかが、ある程度キャリアを犠牲して家庭のことをやらないと無理と思うようになりました。(30代前半・女性)
- 大事な人を優先できないのであれば、何のためのキャリアなのか分からない。(30代後半・男性)
- 仕事やキャリアが全てではないと思います。家族第一も良い価値観だと思います。(30代前半・女性)
- 生涯の伴侶となる人はいくらでも選択肢があるというものではありません。自分の愛する仕事と迷うくらいの人であれば、逃すべきではないと思います。(40歳になったばかり・男性)
愛はキャリアを凌駕する!?仕事を「人生を豊かにするための手段」と割り切る意見が目立ちましたね。
特に30代・40代は子育てや介護など、今しか関われない家族の時間が重要になる時期。後で買い戻せない時間を買うために、一時的なキャリアダウンは許容範囲、と考える方が多いようです。
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自分の人生に責任を持って!「ナシ派」の意見
「相手との関係が一生続く保証はない」「後悔を相手のせいにしたくない」という、自立したキャリア観を持つ方々の本音です。
- 誰かのためではなく、自分自身と向き合ってキャリアを築くべきだと考えます。自己犠牲は良くないです。(30代前半・男性)
- 家族や恋人の為に自分のキャリアを犠牲にするより、自分が幸せになるキャリアを選ぶ事の方が良いのかなと思います。(30代後半・男性)
- 最終的に自分の人生の責任を取れるのは自分だけ。その相手との関係がなくなった時に後悔しない程度の犠牲であれば、いいのではないかと思う。(30代後半・女性)
- 質問者さんは、少なからず自分のキャリアの犠牲をネガティブに捉えているのだろう。それであれば、自分のキャリア優先で考えた方が良いのでは。(30代前半・女性)
- 自分の人生がかかっているので、自分のキャリアを優先したうえで、相手にもある程度妥協いただく形が良さそう(30代前半・男性)
- キャリアを積んだ方が、将来良い役職につけたりお給料が上がったりする可能性が高い。結果的に家族や恋人のためになると思う(30代後半・女性)
- 家族のためにキャリアを犠牲にしても、自分のためにはならない(30代前半・女性)
- 先々のこと考えた結果、自分が幸せだと思うならいい。しかし家族に何かがあった時に、支える手立てが弱まったら本末転倒だ。(30代前半・女性)
- 離婚したり、家族や恋人が病気になってはたらけなくなったりと、家庭の状況が変わった場合のリスクがある(30代後半・女性)
- 他人のためにやりたいことを我慢すれば、死ぬ時きっと後悔する。他人は自分の人生に責任をとってくれない(40歳になったばかり・女性)
「キャリアを捨てる=自分を守る力(経済力や社会復帰の力)を失うリスク」と捉えるシビアな視点が見られました。
「犠牲」と感じる時点で将来的に相手を責めてしまう危険性があるため、自立した対等な関係を維持するために、キャリアは死守すべきという強い意志が感じられますね。
まとめ:正解は「犠牲」という言葉を使わない選択にある
今回のアンケートで見えてきた答えは、「その選択に納得できるか」ということですね。
「大切な人のためにはたらき方を変える」ことが、自分の意志であり幸せであればアリ。しかし、それを「犠牲」と感じてしまうのであれば、将来的に爆発する火種になりかねません。パートナーの幸せと自分のやりがいを二者択一にするのではなく、いかに両方の最大公約数を見つけるか。
まずは相手と徹底的に話し合い、「自分はどう生きたいか」という軸を再確認することから始めてみましょう。
Job総研では、これからもみなさんの「仕事とプライベート」にまつわるリアルな悩みにお答えしていきます。








