Job総研

産学連携の特別授業『キャリア設計 I』を実施しました


東京工科大学と産学連携の特別授業「キャリア設計 I」を実施
200分の対面授業でディスカッション活発に 就活に役立つPR手法
〜 学生320名が自己理解を通じて社会とキャリアを考える 〜


 

 キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス『JobQ(ジョブキュー)※1』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、私立大学の東京工科大学(東京都八王子市片倉町 学長:大山恭弘氏 以下「工科大」)にてメディア学部授業「キャリア設計I」チャレンジクラスと一般クラスの学生320名に向け、働くと社会のつながりをテーマにした講義を実施しました。
 
【産学連携の授業実施】
 ライボは創業以来「個が活躍する社会を創る」をビジョンに掲げ、就職・転職・キャリアなどを代表とする”働く”に関連するさまざまな悩みや相談をユーザ同士で解決する『jobQ(ジョブキュー)』を運営しています。
 JobQの運営において就職に関する情報も蓄積してきたことから多くの就活学生が利用し、累計登録者数は2022年6月現在で34万人に達しています。
 この度工科大のメディア学部において、働くと社会のつながりをテーマにした授業「キャリア設計I」を実施するにあたり、JobQで蓄積した就職関連のノウハウや社会の動きなどを踏まえ、就活学生に役立つ情報を解説する授業を実施するに至り、ライボ経営企画室 広報グループ長の堀 雅一(ほり まさかず)が講師として協力しました。
 授業は2022年5月18日と6月8日の2回(1授業100分)にわたり、工科大メディア学部のチャレンジクラスと一般クラスから対面とオンラインを含めた320名を対象に実施し、社会とキャリアのつながりから自己理解を深めるためのワークショップでチームディスカッションを重視した就活に役立つ”自己理解”について授業を実施しました。
 
【授業を受けた学生のコメント】
 この度実施した授業に参加した320名の学生が、この授業から何を学びどのような刺激を受けたのかについてコメントをもらいましたので下記にて紹介します。

  • 今までも自分について考えたことはあっても自分はどのような人間なのかを抽象的にしか考えること
     ができなかった。今回のセルフブランディングの授業を受けて、論理的に分析する方法を知ることが
     できた。また今回学んだセルフブランディングの考え方は自己分析だけでなく様々なところでも応用
     できると思った。
  •  

  • 情報収集の重要性とその情報を発信することの難しさを学びました。自分のチームでは対象者の強み
     を主に発表しましたが、弱みを見せることで聞き手の興味を惹きつけるというお話がとても勉強にな
     りました。この経験を今後の就職活動に活かしたいなと思いました。
  •  

  • 自分を人に伝えていくことの難しさがよくわかるよい機会となった。今回の経験を今後の就活で活か
     していきたい。
  •  

  • チームでディスカッションしながら1つのものを作り上げるという経験はとても刺激になった。コロ
     ナでリモートが多かったので、対面でコミュニケーションをとるという経験は今後の就活にも役立てていきたと思った。

 
 
【授業の概要】
開催日     :第1回目5/18(水)13:10〜14:50
         第2回目6/8 (水)13:10〜14:50
開催場所    :対面者30名:東京工科大学教室(他290名:ビデオオンデマンド)
参加者     :東京工科大学 メディア学部 チャレンジクラス・一般クラス
         対面参加30名 ビデオオンデマンド参加290名
 
【授業内容】
■1日目

  • 就活における自己理解の重要性
  • 広報におけるPR視点の手法と考え方の解説
  • 自己理解を深める手法と手順の解説
  • セルフブランディングの手法と考え方の解説
  • ワークショップによる人物P Rの資料作成

■2日目

  • 1回目の授業振り返り
  • 人物のPR資料を作成しチームごとにプレゼン
  • フィードバックと解説
  • チームのプレゼン評価

 
【東京工科大学コメント】
東京工科大学 メディア学部 特任講師 山砥 敏宏(やまとぎ としひろ) 
■略歴
電気通信大学学生支援センターキャリアカウンセラー
㈱ディスコ(日経就職ナビ)学生広報グループ長、
筑波大学学生部就職課、茨城大学非常勤講師 
■専門分野
キャリアデザイン、採用コンサルタント

     課題であった「コロナ禍で1,2年の学生生活がリモート化」していた学生に対し非常に有意義な対面授業となり、チームでの共同作業は学生にとっても自分を再確認する有益な活動となりました。世の中の広報活動を理解した上でチーム代表学生を企業に広報するという視点は今までに見られないテーマでした。それぞれの学生が就職活動に向かう際に非常に役に立つ学びであったと思います。伝えることの難しさやポイントを社会の仕組みから考えることは学生の将来に大きな財産になったと思います。現環境に合わせた斬新な企画を提案頂きました株式会社ライボの皆さん、そして講師の堀様本当にありがとうございました。今後も学生の将来のためにご活躍を期待致します。

 

【登壇者紹介】
株式会社ライボ 経営企画室 広報グループ長 堀 雅一(ほり まさかず) 
 美容師からキャリアをスタートし、竿屋さおだけから営業職にキャリアチェンジ。
その後婚活業界の大手企業にて従業員500名中トップ営業として従事し、店長兼関東MGを経て広報部を立ち上げ婚活業界のイメージアップに寄与。
 その後東証一部上場企業にて広報MGを経験し、キャリアの幅を広げるためPR会社にてPRコンサルタントに転身。
現在は株式会社ライボにて広報部立ち上げを担い、立ち上げから1年でTV・新聞・雑誌・WEB媒体で約4,500件を露出。

    【コメント】
     就活において、自分を深く理解することはとても重要ですし、それを上手に相手に伝えることも等しく重要になります。自分のキャリアに悩むのは就活生だけではないですが、社会への第一歩を踏み出すという意味では、学生の皆さんは、自己理解を深めることで適材適所が見え、具体的な将来のキャリアプランが見えてフラッグを立てることに役立ちます。すなわち就活における自己理解や自己PRは広報の視点や考え方を応用してもらえるものなので、このノウハウを学生の皆さんが習得することで、より充実した就活の実現に役立ててもらいたいという思いで授業をさせていただきました。とはいえ、ファーストキャリアが全てではないので、この先自信の成長及び環境の変化などさまざまな影響要因からキャリアに悩むこともあるかと思います。その随所でこの授業を思いだして、就活だけではなく自身のキャリア全般で役立ててもらいたいです。そして今後も自己理解の授業を多くの学生に聞いてもらえるように努めてまいります。


 
【東京工科大学メディア学部について】
 東京工科大学のメディア学部は、日本で最初に誕生し、現在もメディアを体系的に学べる学部として数少ない存在です。多彩なメディア基礎技術、ICTスキルを確実に修得したうえで専門性を高めていく革新的な教育・研究を展開することにより、21世紀の未来や社会にさまざまな形で貢献できる、創造性豊かな人材を育てます。
 
【授業のレポート】
授業の様子をWantedlyにて公開しています
 

【(※1)JobQについて】
 「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は34万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
 
 


 

【報道関係者様お問い合わせ】
広報担当:堀 雅一
電話 :080-4193-1810
メール:masakazu.hori@laibo.jp

報道関係者様の問い合わせフォーム