Job総研

エンジニアの働き方”フルリモ移住ワーク初事例”


組織力を最大化させる制度導入でエンジニアの働き方満足度向上
9割がフルリモートワークでもコニュニケーション活発
〜ライボエンジニア初のフルリモ移住ワークで脱3K事例紹介〜


 

 キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス『JobQ(ジョブキュー)』(以下JobQ)を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、エンジニアにとって働きやすい環境整備として、移住ワークやフルリモートワーク、リモート勤務環境整備ための補助など、さまざまな制度を導入しました。エンジニアメンバーの移住フルリモートワーク初事例紹介。

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【9割がフルリモートワーク】
 IT人材の不足は職種ごとに見ても高い傾向にあり、2030年には約80万人の需給ギャップが発生するとも言われています。(経産省調べ参照:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
不足する要因として、いわゆる3Kと呼ばれる「きつい、厳しい、帰れない」(以下3K)のイメージや、コロナ禍による有効求人倍率の低下などが挙げられています。
 この現状にライボではエンジニアにとって働きやすい環境を整え、満足度の向上や個と組織の能力を最大化させるための多数の制度を導入しました。制度の1つとして導入しているリモートワークでは、9割のエンジニアメンバーがフルリモートによる働き方を選択しています。また、それに伴う機器やツールなどの整備で、最適なリモート環境を整えられる各種制度も導入しました。
 
【エンジニアの働く環境整備で満足度向上】
 匿名で実施したライボエンジニアメンバーの働き方に関する社内アンケート調査では、9割が満足していると回答しました。その理由として裁量の大きさや、働く場所を選ばない自由度などが挙げられました。
 具体的な導入制度は、働く場所を選ばないフルリモートワークや移住ワーク制度、働く時間を選択できるフレックス制度、リモートワークに最適な環境を整えるためのPC購入やディスプレイ購入制度、社内図書や書籍購入補助制度、運動不足解消に筋トレ支援制度として、オフィス内にトレーニングジムの設置や、トレーニング費用補助などで支援します。
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【ライボエンジニアの働き方事例】
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■選択できる働き方で脱3K
 ライボでエンジニアチームマネージャーとして働く「木村 友真(きむら ゆうま)」による、ライボ初の移住フルリモートワーク事例をご紹介します。
 2021年8月に第2子出産を控える木村家は、同年3月からIターンによる移住フルリモートワークに切り替え、ライフワークバランスをデザインした働き方を実現しました。当事例は、今後さらに組織拡大をしていく上で、3Kのイメージが先行するエンジニアとしての働き方の好事例となりました。また同時にエンジニアチームの働き方を刷新させ、リモートワークによるコミュニケーションも活発になり、エンジニアメンバーの9割がフルリモートワークでの働き方を選択しています。
 木村は小学生から始めたブラスバンドで全国大会に出場するほど打ち込み、趣味のビリヤードでも関東大会2位の実力を持つなど万能な才を発揮してきました。動物好きが高じて犬の研究を目的に大学へ進学し、動物共生部に所属しました。大学院の卒論では動物行動学を書くほどまで研究に没頭した学生時代を過ごしました。同時にパソコンをいじることも好きで、自分でパソコンを修理したりアプリ開発をしたりするほどの知見を持ち、プログラミングを独学で覚えた木村は、「プログラミングを通して動物に関わり、人と犬がハッピーな世界を創る」という志のもと、大学院卒業後はプログラミングスキル向上を目的の1つとして、総合I Tベンチャー企業に就職しました。そこでは4つのプロジェクトを掛け持ちで携わっていましたが、プログラミングを通して動物に関わるという志を果たすべく、犬に関する事業を展開するベンチャー企業へ転職しました。そこでは、CTOとしてチームを持ち、プロダクト開発をしながら犬と関わる現場に出るなど、多くの業務に携わりましたが、会社の事業拡大フェーズを機に業務過多で視野が狭まり自分の志を見失いかけている事に気づき、会社が目指す方向と自分のやりたいことへのギャップが膨らみ退職することになりました。
 その後はフリーランスとして、妻と共同で動物に関連するアプリ開発を進めている中、当時同じシェアオフィスだったライボとの出会いがありました。シェアオフィスを卒業してから3年後にふらっと立ち寄ったコンビニで、ライボの代表小谷と再開し、事業の話をする中で自然とエンジニアとしてライボへ携わるようになりました。その少し前、第1子誕生で育児をしながらアプリ開発をする中、夫婦ともに負担が大きくなりライフワークバランスが崩れている事を感じた事で、家庭を優先させてアプリ開発を一旦休む決断をしていました。ライボとの出会いでは子育てをしながら働き、独自のアプリ開発にも専念できる環境があることが決めての1つになり、フリーランスとしてプリジェクトにJoinし、今ではチームのマネージャーとして活躍しています。

 
木村家の家族写真
 そして2021年に入った頃、第2子の誕生に備えて、実家がある福岡県へ移住し、妻の負担を減らしながら仕事・育児・出産を両立させるための移住フルリモートワークを選択しました。エンジニアとしてチームマネージャーの木村は、当初この選択に不安があったものの、より良い環境を作れるライボの制度を活用し、移住フルリモートでもコミュニケーションを活発させるツールの導入や、仕組みづくりをしたことで、それまで以上の生産性をだし、エンジニアチームに良い影響を与えた決断となりました。
 今ではライボのエンジニアチームの9割がフルリモートワークによる働き方をしており、移住を考えているメンバーもいるほど反響がありました。

 同じくライボでデザイナーを務める妻もライボの制度を活用して、ライフワークバランスをデザインした働き方により、移住フルリモートワークにて従事し8月中旬から産休に入ります。
 木村はエンジニアとしても父としても夫としても、その時に最適な働き方をデザインできる事の重要性を実感できたことで、今後のエンジニアキャリアにおいてチーム組織力を最大化する傍ら、独自のアプリ開発も進めていける環境として働き方を選択していきたいとコメントしました。
※インタビュー詳細はwantedlyにて公開
 
【今後の展望】
 多種多様な個性や価値観が発揮できる職場環境を整え、1人ひとりが活躍できる組織をつくり、ビジョン実現に向けて邁進してまいります。そして”キャリアや転職における総合コンテンツプラットフォーム”として今後も価値あるプロダクトを生み出し、関連する多くのコンテンツや情報の発信をしてまいります。
 
 


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