2026.01.9
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【2026年】新年の目標は?調査から見えた2025年のモヤモヤをワクワクに変えるヒント
2026年の幕開け。新年の抱負を考える時期ですが、振り返れば2025年は物価高や人手不足に振り回された一年でした。本記事では「はたらく人の本音」を徹底調査。昨年のモヤモヤを整理し、2026年を自分らしくワクワク過ごすためのヒントを、皆さんのリアルな回答から紐解きます。
2025年、本当にお疲れ様でした!「頑張った自分」をまず褒めよう

「2025年、やり切った!」と胸を張れる人って、実は結構多いみたいです。Job総研が2025年の「はたらくに関する満足度」を調査したところ、約71.3%の人が「満足している」と回答。何かとハードな一年でしたが、約7割の人が目の前の仕事に自分なりに全力で向き合っていたことがわかります。
一方で、「なんだかずっと疲れてる」「このままでいいのかな?」という迷いがあるのも本音。
Job総研が2025年の仕事に対する感情を聞いたところ「疲労感」「迷い」「諦め」という少し後ろ向きなワードが上位をしめました。
満足感はあるけれど、同時に心身のゆとりを削りながら何とか完走した……。そんな、余力を残せないほど必死だった一年が透けて見えます。まずは今日まで駆け抜けた自分を「お疲れ様!」と褒めてあげましょう。
2025年の「モヤモヤ」をデトックス!実はみんな同じ悩みでした
2025年に感じた「モヤモヤ」。実は、あなた一人だけではありませんでした。
昇給しても生活はカツカツ。物価高と人手不足に振り回された2025年のリアル

アンケートで最も多かったのは「賃金・経済的待遇(37.2%)」への不満。2025年は物価高がじわじわとお財布を直撃し、「せっかく昇格・昇給したのに、支出を考えたらトントンかも……」と、豊かさの実感を持てなかった人が多かったようです。
また、2位に「自身のキャリア・将来性(36.0%)」がランクインしているのも見逃せません。目先の生活だけでなく、「このまま今の環境にいて、自分は成長できるのか」という先行きへの不安も同時に抱えていたことがわかります。
これらに続き、「上司・マネジメント(31.7%)」や「業務内容・労働時間(26.5%)」が挙がりました。世の中的な「出社回帰」へのシフトや、深刻な「人手不足」による一人あたりのタスク増など、職場環境が激しく動いた一年。
そんな急激な変化に「現場の体制が追いついていないよ!」と感じたリアルなジレンマが、数字にしっかり表れています。
「あるある」が止まらない!みんなのリアルな生の声
自由回答を覗いてみると、さらに共感必至の本音が並んでいます。
- 成果は出したのに、一年目という理由で評価を据え置かれた……
- 出社回帰が始まって、通勤のストレスが復活したのがキツい
- 上司の機嫌に振り回されて、仕事どころじゃなかった
などなど、思わず「わかる……」と頷いてしまうような、2025年の『本音』が詰まっていました。
「頑張ってもなんだか報われない…」と感じさせた社会の正体
こうした「モヤモヤ」が生まれた背景には、2025年特有の社会情勢が大きく影響しています。特に深刻だったのは、長引く物価高騰です。
スーパーに行けば「お米」をはじめとする食料品の値上がりに驚き、家計を圧迫する光景が日常に。こうした生活コストの急上昇に対し、企業の賃上げが追いつかない「実質賃金の伸び悩み」が、はたらく人の生活実感に暗い影を落としたのです。
「自分は頑張っているのに、生活が楽にならない」というジレンマは、社会全体の構造的な問題でもあります。
また、深刻な人手不足を背景とした労働負荷の増大や、リモートからオフィス回帰への急なシフトなど、はたらく環境の「再編」によるストレスも重なっています。
社会の仕組みが大きく変わる過渡期だからこそ、個人の努力だけではコントロールできない「外的要因」に振り回され、閉塞感を感じやすい一年だったのかもしれません。
2026年の抱負・目標は「感謝」と「セルフケア」がキーワード?

2025年の社会情勢や忙しさを受けてか、2026年の抱負には興味深い変化が見られます。Job総研が2026年の年始に「2026年、仕事で大事にしたいこと」を調査したところ、1位は「感謝すること・良好な人間関係(58.9%)」、2位は「心身のセルフケア(47.9%)」でした。
社会環境や制度を自分一人で変えるのは難しいからこそ、せめて自分の周りだけはギスギスさせず、お互いを労わり合える場所にしたい。そして、無理をして走り続けるのではなく、自分のペースを守りながら心身を整えていきたい……。
そんな、自分の手が届く範囲から「心地よさ」を作っていこうとする、前向きな姿勢が回答から溢れていました。
2026年、仕事で叶えたい新年の抱負、目標は?

Job総研が2026年。仕事で頑張りたいことを調査すると、仕事における抱負・目標として最も多かったのは、やはり「昇給・賞与アップ(45.5%)」でした。2025年のモヤモヤを吹き飛ばすべく、正当なリターンを追求する姿勢が伺えます。
僅差で続いたのが、「自身のスキルアップや資格取得(44.5%)」です。先行きが不透明な時代だからこそ、自分自身の武器を磨いておきたいという堅実な抱負が、約2人に1人の割合で挙げられています。
さらに、「ワークライフバランスを整える(36.6%)」も上位にランクイン。ただがむしゃらに動くのではなく、賢く効率的に進めて自分の時間も守り抜く。そんな「自分のペースを大切にするはたらき方」を目指すのが、2026年流の抱負といえそうです。
自由回答にも2026年を前向きにはたらこうとする意見がたくさん見られました。
- AIツールを味方につけて業務を効率化し、自分の時間をしっかり確保したい
- 出社とリモートを柔軟に使い分けて、自分らしい生活リズムを作りたい
- 新しいスキルの勉強を始めて、自分の市場価値を少しずつアップデートしたい
- チームで協力して業務の安全と効率化、スリム化を図りたい
- 収入アップのために、副業の準備をしつつ給与水準を上げたい。
- とにかく変化が早く、従来のやり方に固執せず順応していくことが重要だと感じている。自身も留意していきたい。
「会社や社会が変わるのを待つ」だけでなく、今の自分にできる工夫を取り入れながら、2026年をより心地よい一年にしようとする意欲的な視点が詰まっていました。
「2026年はこうなればいいな」はたらく人が期待すること

2026年、はたらく私たちが「こうなればいいな」と願っていることには、共通した傾向があるようです。
最も多かったのは「賃金・経済的待遇の向上(57.9%)」でした。物価高への不安を解消し、自分の頑張りが目に見える形で報われることを、多くの人が切実に願っています。
次いで多かったのが、「自身のキャリア・将来性(37.3%)」、そして「業務内容・労働時間(28.4%)」です。
ただお給料をもらうだけでなく「このままでいいのかな?」という将来への不安を解消したり、無理のないはたらき方で経験を積んだりと、自分自身の「これから」をより良くしていきたいという意識が高まっています。
2026年、みんなの「はたらく」を一緒に考えよう
2025年のモヤモヤも、2026年への期待も。アンケートから見えてきたのは、状況に戸惑いながらも「自分なりの心地よさ」を懸命に探そうとする、はたらく人たちのリアルな本音でした。
社会や制度をすぐに変えるのは難しいけれど、自分を労わったり、周りと感謝を伝え合ったり。そんな手の届く範囲の小さな工夫が、2026年を支える力になるはずです。
さて、2025年から続けている「お悩み相談室」には、多くのリアルな葛藤が寄せられてきました。同じ年代の人がどんな悩みを抱え、どんな回答が届いたのか。その内容をまとめた記事を近日公開予定です。2026年のはたらくヒントとして、ぜひチェックしてみてください。











