2026.02.19

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転職で年収アップ、でも環境が悪化…これって「後悔」?50代に聞く、後悔しないキャリアの選び方

【Q】転職して年収が上がったけど環境が悪くなったなど後悔したことはありますか?

人生100年時代、50代での転職はもはや珍しいことではありません。これまでの豊富な経験を武器に、年収アップを目指して新天地へ飛び込む方も多いでしょう。

しかし、いざ蓋を開けてみると「給料は増えたけれど、現場は想像以上に過酷だった……」という、ベテランゆえの厳しい局面に立たされることも。 「高年収には、それなりの理由があるのか?」「残りのキャリアを考えた時、この環境を受け入れるべきか?」

今回のJob総研ユーザーアンケートでは、「後悔した派」と「後悔していない派」が、なんと真っ二つに分かれるという驚きの結果になりました。まさに究極のトレードオフ。転職後の「年収」と「環境」のリアルな天秤についての本音を見ていきましょう。

後悔「ない!」派:年収アップはプロの証。変化を飲み込むベテランの覚悟

まずは、環境の変化をものともせず「後悔はない」と言い切る方々の意見です。数々の修羅場をくぐり抜けてきた世代ならではの、潔い「割り切り」や適応力が光ります。

  • 年収あがり余裕ができました(50代後半以上・女性)
  • 今は出戻りが多いということですが、辞めた会社に戻りたいという事がない。後悔した事ないですね。(50代後半以上・男性)
  • 大卒後自動車ディーラーに就職。昭和の時代で超ブラック会社で、心身ともボロボロになり何とか退職。その後、転職した会社は前職と比べると天国でした。(50代後半以上・男性)
  • 転職に失敗したら、また転職すればよいです。(50代後半以上・女性)
  • 要は転職した職場で、自分のやれることを目いっぱいたればいいだけですよ。(50代後半以上・男性)
  • 年収が上がれば、多少業務がキツくなっても納得がある(20代前半・男性)
  • 年収と職場環境は反比例することが多いと思います。ある程度の高収入を狙うなら職場環境を受け入れるしかない。(50代前半・男性)
  • 転職すれば、必ず「環境の変化」がある。環境が悪くなったと思うかどうかは本人次第と思う。私自身は何回も転職しているが、悪くなったと考えたことは無い。(50代後半以上・男性)
  • 一般的に年収が高いほど、苦労は増えると思う。環境が悪くなることは、ある程度仕方ないことだと思う。(20代後半・男性)

「年収と環境は反比例する」という冷徹なまでの分析や、「ダメならまた次を探せばいい」という軽やかなマインド。これらは、キャリアのゴールが見えてきたからこその強み、あるいは過去の過酷な経験に基づいた、50代らしい達観した視点と言えるかもしれません。

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後悔「ある…」派:50代だからこそ響く、お金で買えない「時間と健康」の重み

一方で、期待を持って転職したものの、結果として「後悔している」と漏らす方々の声には、50代特有の切実なリスクが潜んでいました。

  • 責任範囲が広がり、プレッシャーが高まった。(50代前半・男性)
  • 好待遇に釣られたが、人間関係が良くなかった。(50代後半以上・男性)
  • 年収は上がりましたが、職場環境は最悪でした。劣悪な環境を加味して年収が設定されているように感じました。(50代前半・男性)
  • フレックスがなくなり、みなし残業なので労働時間が増えた。年収は上がったが、時間換算すると下がったと感じる(50代後半以上・女性)
  • 昇進して管理職になったけど、残業が増えて環境は悪くなった。(50代後半以上・男性)
  • 多少の年収よりも、周りの人や働く環境が重要だと実感しました。(30代前半・男性)
  • 外資系の会社に転職して1か月後、希望退職を募るメールが届いた。とても不安になった。外資だからダメというわけではないが、人の出入りが多い会社は気を付けた方が良い。(50代後半以上・男性)
  • 後悔とまでは言えないが、夏や冬の連休の日数が少なくなった。(50代後半以上・男性)
  • 人間関係や業務内容の習得など、新しい環境に馴れるまでのコストを考慮すると、増額分の元をとれたと思えるには数年を要した。前職のままで副業をした場合と比較すると、これが正解であったか否かはあやしい。(40代前半・男性)
  • 年齢的にも最後の転職と考えて新しい職場に行ったが、想像以上にハードであった。パワハラも酷く改善もされなくて、精神が病んでしまい休職後に退職となりました。(50代前半・女性)

50代にとって、残された時間は有限です。高年収と引き換えにメンタルやプライベートの時間を削ることへの抵抗感は、若手時代よりも強くなるのが自然な流れ。「時給換算すれば下がった」「慣れるまでのコストが重い」といった意見は、非常に戦略的でリアルな後悔の姿ですね。

まとめ:50代の転職、自分にとっての「正解」を見つけるために

今回のアンケートから見えてきたのは、50代の転職において「年収アップ」と「環境維持」を天秤にかけた際の、人それぞれの決断の形です。

高い報酬に伴う負荷をプロとして飲み込むのか。それとも、残りのキャリアをいかに豊かに、自分らしいペースで過ごせる環境を死守するのか。 どちらが正しいという答えはありません。ただ、大切なのは「自分は何を優先して、この環境を選んだのか」という目的意識です。

もし今、「転職して失敗したかも……」と一人で悩んでいるなら、先輩たちの「また次を探せばいい」「出戻りもあり」という軽やかで力強いメッセージを思い出してみてください。これまでの経験は、決してあなたを裏切りません。自分らしく働ける場所は、何度でも能動的に探し直していけるはずですよ。

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