2026.08.10

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キャリア相談は誰にするべき?よくある悩みから見る、頼れる相談先の選び方

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「自分のキャリア、これで正解なのかな……」心のどこかでそう感じていても、周囲に相談できず、一人で悩みを抱えながら日々をやりすごすビジネスパーソンは少なくありません。この記事では、キャリアの悩みを誰に相談すべきか、データを交えながら解説。相談前に知っておきたい注意点や、目的別の相談先、避けたい相談先まで網羅的に紹介します。

キャリアの悩み、約6割が「誰にも相談できていない」

Job総研が実施した「2026年 キャリアに関する意識調査」では、キャリアや仕事に悩みが「ある」と答えた人は85.1%でした。多くの社会人が抱える、何らかのモヤモヤ。仕事や将来に対して、漠然とした不安を感じている実情がうかがえます。

一方、同調査では、キャリアの相談相手が「いない」と答えた人が59.7%という結果に。内訳は「いない」が42.6%、「探しているが見つからない」が17.1%。悩みを話せる相手が身近におらず、一人モヤモヤを抱え続けているビジネスパーソンの存在が浮かび上がります。

パーソルキャリアが運営する「MIRAIZキャリアコーチ」は、そんなビジネスパーソンの気持ちに寄り添うキャリア相談サービス

20代〜40代前半を対象に、転職前提ではない相談が1回50分・年度内5回まで無料。今の仕事へのモヤモヤや将来の方向性について、プロと一緒に整理できます。

オンラインで完結するため、場所を選ばず利用できるのも魅力です。

「誰に相談するか」が重要なのはなぜ?

キャリアの悩みは、相談する相手によってもらえるアドバイスの中身が大きく変わるもの。

転職市場に詳しい人からは、具体的で現実的な選択肢を得られます。また中立的な立場の人からは、偏りのない視点を得られます。

反対に、相談相手を間違えた場合、感情的な反応や的外れなアドバイスに振り回されてしまうことも。

たとえば、キャリアの迷いをありのまま上司や同僚に相談すれば、離職を警戒されて身動きが取れなくなったり、会社への不満と受け取られてしまい不当な扱いを受けたりといった可能性が否定できません。

悩みの内容と、相談相手の専門性や立場。この組み合わせを意識することが、モヤモヤを整理する第一歩になります。

多くの人が抱えるキャリアの悩みTOP3

Job総研「2026年 キャリアに関する意識調査」では、「現在キャリアや仕事で悩みがある」と回答した人を対象に、相談したい内容を尋ねました。ここでは、回答の多かった上位3つの悩みについて紹介します。

年収・収入への不安

相談したい内容として、もっとも多かったのが「年収・収入(26.3%)」でした。

日々の頑張りに見合う対価を得られているか、今後の収入がどう変わっていくのか。将来への不安を抱える人は少なくありません。

年収の悩みは、社内で相談しづらいテーマの代表格。人事評価や給与テーブルの仕組みが絡むため、当事者だけで答えを出すのは難しいもの。

転職市場の相場観や、業界水準に照らした自分の価値。こうした情報を持つ第三者に相談する価値が大きい分野といえます。

はたらき方と年収のバランスへの悩み

同調査で2番目に多かったのが、「はたらき方と年収のバランス(25.1%)」。

もっと自由なはたらき方をしたいが、年収は落としたくない。この両立の難しさは、ビジネスパーソンの永遠のテーマといっても大げさではありません。

テレワークや時短勤務を選べば収入が下がる会社もあれば、両方を実現できる会社もあります。単純に「転職すればいい」では片付かないテーマだけに、悩みも深刻になりやすいのが特徴。

このモヤモヤを払拭するには、「何を優先し、何を妥協すべきなのか」の整理が欠かせません。

スキル・専門性への不安

3番目に多かったのは「スキル・専門性(21.8%)」でした。

今のスキルのままで通用するのか、専門性と呼べるものが自分にあるのか。変化の速い時代だからこそ、自分の市場価値に不安を感じてしまう人が多いことがわかります。

スキルや専門性を重視した転職が一般的になった今、成長の実感を得られないまま日々を過ごすことに焦りを感じるビジネスパーソンは少なくありません。

自己流で学び続けても、方向性がずれていれば残念ながら遠回り。今の業界での自分の立ち位置、これから伸ばすべき領域……こうした情報を正しく手に入れるには、キャリアの専門家をはじめとした客観的な視点が求められます。

相談相手として避けたほうがいい人・注意が必要な相手

キャリアの悩みは、誰かに話すだけで気持ちが軽くなることもあります。ただし、相談相手によっては、かえって判断を誤ったり、状況が悪化したりするケースも。ここでは、注意が必要な3つの相談相手について解説します。

現職の上司・同僚

キャリア、特に転職に関する相談は、内定が出るまで社内の人には話さないのが基本です。

上司に相談すれば、引き留めにあい、転職活動そのものを諦めさせられることも。転職を検討している事実が広まれば、重要な仕事を任されなくなるなど、人事評価に影響が出るリスクも否定できません。

同僚に話した場合も油断は禁物。悪気がなくてもうわさが広まり、社内で居心地の悪さを感じるケースは珍しくありません。

社内の人間関係を保ちながら悩みを整理したいなら、利害関係のない社外の相談先を選ぶほうが安心です。

家族・恋人・親しい友人

家族や恋人、親しい友人は、自分自身を深く理解してくれている心強い存在。

ただし、それがすなわちキャリアの相談相手としてベストかというと、必ずしもそうとは限りません。

というのも、家族や恋人、親しい友人は、あなたへの心配が勝つあまり「今の安定を優先してほしい」「そんな理解がない会社は今すぐやめるべき」など、感情を優先したアドバイスになりがちだから

また、転職市場や業界の専門知識を持たない相手が多いため、客観的なアドバイスを期待するのは難しいのが実情です。

とはいえ、解決策を求めているわけではなく、ただ愚痴やモヤモヤを聞いてほしいだけなら話は別。心を許せる相手に気持ちを吐き出すこと自体は、決して悪いことではありません。

目的に応じて、相談相手を使い分ける視点が大切です。

SNSや匿名掲示板

SNSや匿名掲示板には、しがらみのない相手に本音を打ち明けられる気軽さがあります。

一方で、投稿された情報の正確性は保証されていません。玉石混交の意見に触れるうちに、かえって判断に迷ってしまうことも

一部には、誤った知識や偏った経験談を断定的な口調で発信している投稿も見られます。

同じ企業や職種について、評判が正反対に分かれるケースも珍しくないなか、真に受けて行動すると後悔につながりかねません。

信頼できる情報かどうかを見極めるには、複数の情報源を照らし合わせることが不可欠。あくまで参考情報のひとつとして扱うのが安心です。

目的別・頼れるキャリア相談先4選

キャリアの相談先は、目的によって選ぶべき場所が変わります。転職を進めたいのか、まずは考えを整理したいのか。目的が明確になれば、相談先も自然と絞り込まれるもの。ここでは、代表的な4つの相談先を、それぞれの特徴とともに紹介します。

転職エージェント・キャリアアドバイザー

転職を具体的に進めたいなら、心強い存在になるのが転職エージェント。

エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが求人紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、条件交渉まで一貫してサポート。求人票だけでは分からない、企業の内部事情や選考のポイントを教えてもらえる場合もあります。

なお、同じ転職エージェントでも、得意な業界や職種は会社によって異なるのが一般的。効率を求めるのなら、複数登録して比較する方法も有効です。費用は基本的に求職者側の負担がなく、無料で利用できる点もうれしいポイントです。

公的サービス(ハローワーク等)

ハローワークをはじめとする公的な相談窓口も、無料で利用できる選択肢のひとつです。

国や自治体が運営しているため、特定の企業や求人への偏りがなく、中立的な立場からアドバイスを受けられるのが特徴。地域に根ざした求人情報や、職業訓練校の紹介を受けられる点も魅力です。

求人紹介だけでなく、応募書類の作成支援や面接対策のセミナーも実施され、予約をすれば個別相談も可能。

転職を急いでいない人や、まずは客観的な意見を聞いてみたい人にとって、身近で利用しやすい相談先といえます。

キャリアコーチング・キャリア相談

転職するかどうか、具体的な方向性が決まっていない場合や、心のモヤモヤを整理したいという段階の場合、おすすめはキャリアコーチング。

転職を前提とせず、自己分析や強みの発見、中長期的なキャリアプランの設計を、複数回のセッションでじっくりサポートしてくれるのが特徴です。

パーソルキャリアが運営する「MIRAIZキャリアコーチ」も、このキャリアコーチングにあたるサービス。求人紹介は行わない中立的な立場で相談を受けるため、「強引に転職を勧められるのでは」といった心配もいりません。

なお、一人で自己分析を進めるのが苦手な人には、同世代と一緒に考える場を利用する方法も。

パーソルミライズが主催する「MIRAIZ Hub」は、麻布台ヒルズで毎月開催されている完全無料のキャリアイベント。オリジナルのカードゲームで価値観を可視化するワークと、じっくり自分と向き合うジャーナリングの時間があり、初対面同士でも自然と会話が生まれる設計になっています。

20代向け」・「30代向け」それぞれの年代限定で開催されており、同じ年代ならではの悩みを共有できるのも特徴。定員があり審査制のため、興味のある人は早めに詳細を確認しておくと安心です。

転職経験者・業界経験者

実際に転職を経験した知人や、希望する業界・企業ではたらく先輩に話を聞くのも有効な方法のひとつ。

経験者からは、求人票や企業サイトには載っていない現場のリアルな実情や、転職活動での具体的な体験談を得られます。

SNSや知人の紹介を通じて、直接話を聞く機会を作るのもひとつの方法。実際にはたらいてみて分かった、良い面と大変な面の両方を聞いておくと、入社後のギャップも防ぎやすくなります。

ただし、相手の経験がそのまま自分に当てはまるとは限りません。業界の変化や企業の状況は年々変わっていくため、参考情報のひとつとして受け止め、複数の情報と照らし合わせながら判断する姿勢を忘れずに。

相談前にやっておきたい3つの準備

キャリア相談は、事前の準備が大切です。漠然とした状態のまま相談すると、相手も何を助言すべきか判断しづらいため、適切なアドバイスを受けることができません。ここでは、相談前にやっておきたい3つの具体的な準備を紹介します。

悩みや不満を言語化しておく

「なにが心に引っかかっているのか」「今の職場の何に不満があるのか」を、事前にノートやメモに書き出してみましょう。

頭の中だけで考えていると、同じところをぐるぐる回ってしまいがち。文字にすることで、自分の状況を客観的に整理できます。

たとえば、入社時と現在とで感じ方がどう変わったかを時系列で振り返ると、悩みの根本にある原因が見えてくることも。

曖昧だった悩みの輪郭がはっきりし、優先順位も見えやすくなるほか、相談相手にも状況が正確に伝わりやすくなるため、的確なアドバイスをもらえる可能性が高まります。

書き出す作業そのものが、悩みを整理する第一歩にもなります。

転職以外の選択肢も考えておく

「今のままでいいのか」と感じても、答えの出し方はひとつとは限りません。よりよい選択肢を選ぶため、部署異動を上司や人事に相談してみる、副業で興味のある分野を試してみるなど、今の環境の中でできることを一度洗い出してみるのがおすすめ。

たとえば、興味のある業務を副業として少し経験してみるだけでも、実際に向いているかどうかの手がかりが得られます。小さく試すことで、環境そのものを変える必要がある悩みなのか、今の場所でも解決できる悩みなのかが見えやすくなる効果も。

焦って大きな決断をするより、選択肢を洗い出してから判断するほうが、後悔の少ない結果につながります。

譲れない条件と優先順位を決めておく

年収、労働環境、仕事内容など、自分にとって「絶対に譲れない条件」と「妥協できる点」を整理し、優先順位をつけておきましょう。

軸が定まっていないと、相談するたびに他人の意見に振り回されてしまいがち。たとえば「年収は下げない」「残業は月20時間まで」など、具体的な数値で線引きしておくと、相談の場でも迷わず判断基準として使えます。

自分の軸を持つことは、相談の内容をより具体的なものにするためにも有効。相談相手からも的を絞ったアドバイスを得やすくなり、限られた相談時間を有効に使えます。

キャリア相談に関するよくある質問【Q&A】

キャリア相談を検討していると、いくつか気になる疑問が出てくるもの。ここでは、よくある2つの質問について回答します。

Q. 転職するか決めていなくても相談していい?

結論から言うと、まったく問題ありません。むしろ、迷っている段階での相談こそおすすめです。

転職ありきで話を進める必要はなく、「今のモヤモヤを整理したい」という目的だけでも、多くの相談先で対応してもらえます。キャリアコーチングであれば、そもそも転職の意思がなくても利用可能。

実際、あくまで自分の考えを整理する場として活用する人も少なくありません。答えを決めてから相談するのではなく、相談しながら答えを見つけていく。そんな進め方も十分にありです。

Q. 相談にお金はかかる?

相談先によって料金体系は異なります。

転職エージェントは、求人を出す企業側が費用を負担する仕組みのため、求職者は無料で利用できます。ハローワークなどの公的サービスも、税金で運営されているため無料です。

一方、キャリアコーチングは総額数十万円ほどかかるサービスが多く、料金の高さがネックになりがちなジャンル。ただし、「MIRAIZキャリアコーチ」のように、年度内の回数内であれば無料で利用できるサービスも一部にはあります。

料金だけでなく、対応内容やサポート期間も合わせて比較することが、自分に合った相談先を選ぶポイントです。

自分に合った相談相手を見つけて、モヤモヤを次の一歩に変えよう

キャリアの悩みは、一人で抱え込んでいても答えが出にくいもの。Job総研の調査からは、年収、はたらき方、スキルへの不安など、多くの人が同じような悩みを抱えながら、それでも相談できずにいる実情が明らかになりました。

悩みを打ち明ける相手は目的によって変わりますが、転職を前提とせず、モヤモヤを整理する段階ならば、「MIRAIZキャリアコーチ」が有効な選択肢。

まずは今の気持ちを言葉にするところから一歩を踏み出してみましょう。

参照:Job総研『2026年 キャリアに関する意識調査』を実施しました - Job総研プラス
参照:MIRAIZキャリアコーチ(無料キャリア相談) | PERSOL MIRAIZ - 納得の“はたらく未来”支援サービス
参照:20代のためのキャリアイベント | MIRAIZ Hub(ミライズハブ) | PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)
参照:30代のためのキャリアイベント | MIRAIZ Hub(ミライズハブ) | PERSOL MIRAIZ

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