2026.07.29

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仕事辞めたいは甘え?最新調査で判明したリアルな本音と「辞められない不安」の消し方

「仕事辞めたい」「辞めてどうするんだろう…」と悩む気持ちは甘えではありません。Job総研の最新の調査データをもとに、みんなのリアルな退職理由や不安の正体を紐解きます。無理をしないための明確な判断基準や、後悔しない転職ステップを優しく解説。今のモヤモヤを解消するヒントが見つかります。

仕事辞めたい…と感じる人がまず知るべき「みんなのリアルな本音」

仕事を辞めたいと思ったとき、周りの人に相談できずに一人で抱え込んでしまう人はとても多いもの。世間の人たちは本当に「一つの会社で長くはたらくべきだ」と思っているのでしょうか。実際の調査データから、みんなの本音をのぞいてみましょう。

「仕事辞めたい」は甘え?退職への抵抗感は全世代で低下中

「石の上にも三年」という言葉を耳にすることがありますが、今の時代はその価値観が少しずつ薄れてきています。

Job総研が実施した「2026年 退職に関する意識調査」によると、退職することへの抵抗感が「下がっている」と答えた人は、全体で83.3%にも上りました

この傾向は若い世代ほど強く、20代では85.3%の人が「退職への抵抗感が下がっている」と答えています。30代でも79.5%と高い割合になっていて、全世代を通じて仕事を辞めることへのハードルは低くなっているのが現状です。

そのため、「辞めたい」と思うこと自体は甘えでも何でもなく、今の社会ではごく自然な感覚だと言えます。

退職への抵抗感が下がった理由は?

では、なぜこれほど多くの人が「退職への抵抗感が下がった」と感じているのでしょうか。その理由を同調査で聞いたところ、以下のような声が多く集まりました。

1位は「次の選択肢や求人が多いから」でした。景気の変化や人手不足の影響もあり、昔に比べて次の仕事を見つけやすい環境になってきていることが分かります。

それ以上に注目したいのが「無理をし続けることへのリスク」を感じている人が約4割もいる点です。

辛い環境で我慢を重ねて心や体を壊してしまうくらいなら、自分の身を守るために早く環境を変えた方がいい。今の社会では、そうやって自分を大切にする考え方が主流になっています。

入社直後でも悩んで当然。早期離職に対する世間の変化

「まだ入社したばかりなのに辞めたいなんて、会社に申し訳ない」と悩む方もいるかもしれません。しかし、「2025年 退職に関する意識調査」では、今の時代は早期離職が「当たり前だと思う」と答えた人が77.8%と、全体の8割近くを占めていました

さらに、「2026年 退職に関する意識調査」で退職を考え始める時期についての質問したところ、「入社1年以内」と答えた人が27.6%で最も多く、次いで「入社半年以内」が20.2%、「入社3ヶ月以内」が16.3%という結果が出ています。

入社してすぐに「何かが違う」「ここでは続けられない」と悩むのは、決して珍しいことではありません。新しい環境が自分に合うかどうかは、実際にはたらいてみないと分からないものです。早くに気づけたからこそ、次のステップへ早く進めると捉えることもできます。

「辞めたいのに辞められない」…その不安の正体とは?

仕事を辞めたい気持ちはあるのに、どうしても退職届を出したり上司に伝えたりする一歩が出ない。そんな風に足踏みをしてしまうのは、あなただけではありません。みんながどんな不安を感じて動けなくなっているのか、その正体を見ていきましょう。

半数以上が経験している「辞めたくても辞められなかった」現実

今の会社を辞めたいけれど、なかなか行動に移せないとき、「自分は決断力がないな」と落ち込んでしまうかもしれません。ですが、その不安はあなただけではありません。

Job総研の「2025年 退職に関する意識調査」によると、職場を辞めようと思っても辞められなかった経験が「ある」と答えた人は54.9%でした。

はたらく人の2人に1人は、今のあなたとまったく同じように、辞めたいけれど辞められない葛藤を経験しています。

動けずに悩むのは社会人として当たり前のことです。それだけ自分の人生やこれからの生活を真面目に考えているからこそ、慎重になっている証拠です。

一歩を踏み出せない3つの大きな不安(転職先・収入・環境悪化)

辞めたくても辞められなかった経験を持つ人たちに、その具体的な理由を聞いたところ、次のような3つの不安が上位を占めました。

  1. 転職先が見つかるか不安:76.9%
  2. 一時的に収入が減る不安:38.6%
  3. 現職より悪い環境になる不安:34.0%

圧倒的に多かったのが「次の仕事がちゃんと見つかるかどうか」という不安で、7割以上の人が足踏みをする最大の原因になっています。これは「今の会社から逃げ出したい」という強い気持ちがあっても、いざ行動するとなると、自分の市場価値やスキルへの自信のなさがブレーキをかけてしまうことを示しています。

2位の約4割の人が感じる「一時的な収入の減少」への心配も切実です。次が決まっていない状態で会社を辞めてしまうと、毎月の貯金が崩れて生活費が足りなくなるのではという焦りが次々と浮かんできます。

さらに、「もし次の会社が今より過酷な環境だったらどうしよう」という疑念も重なります。こうしたお金と環境に関する先の見えない怖さがあるからこそ、今の場所が辛くても耐えるしかないと思ってしまいがちです。

客観的なデータから見る、あなたの不安を解消するヒント

多くの人が抱える「3つの大きな不安」を少しでも軽くするために、それに対してどう準備すればいいのかという具体的な対策を見ていきましょう。不安の正体が分かれば、それに応じた解決策を選ぶことができます。

先ほどの調査データにあった上位3つの不安について、どのように向き合い、解消していけばいいのかを一つずつ整理していきます。

「転職先が見つかるか不安」を解消するヒント

最も多くの人が悩む「次が決まらないかもしれない」という不安は、会社に籍を置いたまま転職活動を始めることで解消できます

今の仕事を続けながらであれば、自分の市場価値を確かめる心の余裕が生まれますし、万が一すぐに決まらなくても生活が困ることはありません。

まずは求人サイトを眺めたり、プロのエージェントに相談したりして、「今の場所以外にも自分を必要としてくれる会社がある」と知ることから始めてみましょう。

「一時的に収入が減る不安」を解消するヒント

お金に関する心配は、退職と転職のタイミングを重ねることでリスクを最小限に抑えられます。在職中に次の内定をもらっておけば、給料が途絶える期間をゼロに、あるいは数日程度に抑えることができるため、貯金を切り崩す焦りを感じずに済みます。

また、どうしても先に辞めて少し休みたい場合は、失業保険などの公的な給付金制度について事前に調べておくだけでも、金銭的な見通しが立って心がすっと軽くなります。

まずは「今の自分の市場価値」を確かめてみませんか?

転職による収入ダウンを防ぎ、お金の不安をなくすために、まずはdodaの「年収査定」を試してみるのがおすすめです。

これまで培ってきた経歴を入力するだけで、今の自分が他の企業でどれくらいの年収を狙えるのか、客観的な市場価値をすぐに算出してくれます。自分の想定年収をあらかじめ把握しておくだけでも、お金の不安は一気に軽くなり、自信を持って次の仕事探しを進められるようになります。

「現職より悪い環境になる不安」を解消するヒント

「次がもっとひどい職場だったらどうしよう」という怖さをなくすには、転職活動のなかで自分が譲れない条件の優先順位を決めておくことが有効です。最近は多くの人が、年収だけでなく「はたらき方の自由度」や「ワークライフバランス」を重視して職場を選んでいます。

求人票を確認するだけでなく、面接で実際の残業時間や職場の雰囲気を質問したり、エージェントから企業の内部情報を教えてもらったりすることで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

自分が本当に輝けるはたらき方をプロと一緒に見つけよう

「自分の強みが分からない」「次の職場を選ぶ明確な基準が作れない」と一人で迷ってしまうときは、パーソルMIRAIZの「キャリアコーチング」を頼ってみるのがおすすめです。

転職エージェントとは異なり、求人を紹介するのではなく「あなた自身がどう生きたいか、どう働きたいか」に100%向き合ってくれるのが特徴。プロのコーチとの対話を通じて、自分の本音や本当に合う環境がクリアになれば、もう次の職場選びで迷ったり、環境選びに失敗したりする怖さはなくなるはず。

カウンセリングはすべてオンラインでおこなわれるため、自宅からリラックスして受けることができます。平日の夜や土曜日など、自分のタイミングに合わせてスマホ一つで手軽に相談できるのも嬉しいポイントです。

まずは無料のカウンセリングで、心の中のモヤモヤを整理することから始めてみませんか。

今の職場を「本当に辞めるべきか」の明確な判断基準

仕事を辞めるべきか、それとももう少し今の場所で頑張るべきか。その境界線を見極めるのは難しいですよね。ここでは、実際に退職した先輩たちの理由や、転職の目的についてのデータを見ながら、あなたが今の会社を離れるべきかどうかの判断基準を考えていきます。

先輩たちのリアルな退職理由ランキングTOP5

Job総研の「2022年 退職に関する実態調査」で分かった、働く人たちの実際の退職理由のトップ5は以下のようになっています。

  1. キャリアアップ:51.2%
  2. 給料や待遇への不満:47.7%
  3. 上司への不満:30.5%
  4. 労働時間や環境への不満:29.9%
  5. 会社や自分の将来への不安:27.9%

最も多いのは前向きなキャリアアップですが、給料や人間関係、労働環境への不満も同じくらい高い割合を占めています。

もし今の職場が、このランキング上位にあるような「給料が安すぎる」「上司からの当たりが強くて辛い」「毎日遅くまで残業があって体が休まらない」といった状態であれば、それは十分に会社を辞める正当な理由になります。

心身のサインを見逃さない!今すぐ離れるべき危険な職場の特徴

もし、今の職場のせいで以下のような変化が体に起きているなら、迷わずその場所から離れることをおすすめします。

  • 夜、会社のことを考えると眠れなくなる
  • 朝、会社に行こうとするとお腹が痛くなったり涙が出たりする
  • 以前は楽しめていた趣味にまったく興味が持てなくなる

今の時代は「無理をし続けることへのリスク」を避けるのが賢い選択肢。仕事は人生の一部であって、あなたの心や体の健康よりも大切な仕事はこの世に存在しません。心が限界を迎えてしまう前に、自分を守るための選択をすることは、決して逃げではなく正しい決断です。

「年収」か「はたらき方」か?自分が転職に求める優先順位の整理

お金をたくさん稼ぎたいのか、それとも残業を減らして自分の時間を大切にしたいのか、あるいはリモートワークなどの柔軟なはたらき方がしたいのか。

次の仕事を探す前に、自分が転職に求める優先順位を整理しておきましょう。

Job総研の「2025年 転職と年収に関する実態調査」によると、転職の成功要素のトップは「年収が上がる(42.9%)」ですが、僅差で「働き方の自由度(34.1%)」や「ワークライフバランスの改善(33.0%)」が続いています。お金だけでなく、時間のゆとりを重視する人が多いのが現状です。

一方で、失敗した要素は「年収が下がる(32.1%)」に次いで、「業務がフィットしない(29.0%)」や「職場のカルチャーが合わない(25.3%)」が上位を占めました。どんなに収入が良くても、環境が合わなければ再び悩む原因に

成功と失敗のデータを参考に、譲れない条件を一つ選んでみてください。

自分が今の仕事で一番満たされていない部分はどこなのか、次の職場では何を一番に譲れないのかを振り返るのがコツ。自分の軸が決まると、今の会社を辞める決意も固まりやすくなります。

失敗や後悔をゼロにして、次のステップへ進む具体的な手順

会社を辞めたい気持ちが固まってきたら、次は失敗しないように一歩ずつ準備を進めていきましょう。みんなが抱える「次の仕事が見つかるか不安」「収入が減ったら困る」という悩みを解決しながら、安全に進めるための手順をお伝えします。

ステップ1:まずは「はたらき方の自由度」や理想の環境を言語化する

いきなり退職願を書く必要はありません。まずはノートとペンを用意して、自分の理想のはたらき方を書き出してみることから始めましょう。

先ほどのデータにもあったように、「年収アップ」を目指すのか、「残業が少なくて土日祝みがしっかりある環境」を目指すのかをはっきりさせます。今の会社の嫌なところを書き出すだけでも構いません。

「こういうはたらき方はもう嫌だ」という裏返しが、あなたの本当に求める理想の環境になります。自分の希望を言葉にしておくことで、次の仕事探しで失敗するリスクをぐっと減らすことができます。

もし自分一人で言語化するのが難しいと感じているなら、リアルイベントのMIRAIZ HUB(ミライズハブ)に足を運んでみるのがおすすめです。

MIRAIZ HUBでは、会社の外にいる20代・30代の同世代の仲間が集まり、これからのキャリアについて本音で語り合うことができます。イベント内では、自分の思考や感情をノートにじっくり書き出す「ジャーナリングタイム」が用意されています。

今の仕事の満たされ度を点検し、静かに自分の本音を紙に書き写していくことで、頭の中の霧がすっと晴れていきます。「本当はどんな環境ではたらきたいのか」「何に一番ストレスを感じていたのか」がプログラムを通して自然に浮き上がってくるはず。

麻布台ヒルズの開放的な空間で、同じように悩む社外の同世代のリアルなモノサシに触れながら、自分の「次の3年」の戦略を心地よく組み立ててみませんか。

ステップ2:在職中にリスクを最小限に抑えて転職活動を始める

多くの人が抱える「転職先が見つかるか不安(76.9%)」という壁を乗り越える一番の方法は、会社を辞める前に転職活動を始めてしまうことです。

今は働きながらでも、スマホ一つで求人を探したり、転職エージェントに登録して相談に乗ってもらったりすることができます。転職エージェントを利用すれば、あなたの希望に合った求人を紹介してもらえるだけでなく、面接の対策や給与の交渉までサポートしてくれます。

在職中のまま進めば、万が一すぐに良い職場が見つからなくても、毎月の給料は途絶えないので焦る必要がありません。「まずは話を聞いてみるだけ」という気持ちで、そっとプロの力を借りてみるのがおすすめです。

ステップ3:どうしても辞められない場合はプロのサポート(退職代行など)も視野に

「辞めたいけれど、人手不足でどうしても引き止められてしまう」「上司が怖くて退職を切り出せない」という場合もありますよね。そんなときは、退職代行サービスのようなプロのサポートを頼るのも一つの方法です。

退職への抵抗感が下がっている今の時代でも、職場の人間関係や環境によっては、自分の口から伝えるのがどうしても難しいケースはあります。

無理をして直接話し合い、精神的にさらに追い詰められてしまうくらいなら、間に入って手続きを代行してくれるサービスを使って、明日から会社に行かなくて済むように自分を守るのも賢い選択です。使えるものは上手に使って、自分の未来のために安全なルートを選んでいきましょう。

まとめ:仕事辞めたい気持ちを大切に、新しい一歩を踏み出しよう

「仕事を辞めたい」と思うことは、決して悪いことでも甘えでもありません。むしろ、今の環境に違和感を持ち、「もっと自分らしく生きたい」「自分の人生を良くしたい」と、あなたが真剣に未来を考えようとしている証拠です。

今回ご紹介したデータが示しているように、世の中のたくさんの人たちが同じように悩み、無理をせずに新しい道を模索しています。

焦って今すぐすべてを決める必要はありません。まずは在職したままで求人を眺めてみたり、信頼できるプロに相談してみたりと、できることから少しずつ、あなたのペースで進んでみませんか。

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