2026.07.17
NEW
仕事のズル休みは甘え?上手な休む理由と罪悪感を消す極意
「仕事をズル休みしたい…」と罪悪感を抱いていませんか?本記事では、Job総研の調査データを交えながら、突発的に休みたくなるビジネスパーソンのリアルな実態を解説。無理せず上手に休む方法や、心が発するSOSへの適切な解決策を紹介します。
仕事をズル休みしたくなるのは甘え?みんなの本音と実態
「朝、どうしても布団から出られない」 「会社に行くことを考えると、涙が出そうになる」
そんなとき、「ズル休みしたいなんて、自分は甘えているのだろうか」と罪悪感を抱いている人もいるかもしれません。
仕事をずる休みしたいと考えることは甘えなのでしょうか?みんなの本音をのぞいてみましょう。
仕事に行きたくないと感じたことがある人は77%
日々の業務や人間関係に追われる中で、「会社に行きたくない」と感じることは決して珍しいことではありません。
Job総研が実施した『2022年 仕事の意識度調査』によると、「仕事をしたくない・行きたくないと感じたことはありますか」という問いに対して、実に77.0%の人が「ある」と回答しています。

4人中3人以上が同じように「行きたくない」という葛藤を抱えながら働いており、あなたが抱く「逃げ出したい」という感情は、決して異常なことでも甘えでもないのです。
約4割が「ズル休み」の経験あり
「そうは言っても、本当に嘘をついて休むのは自分くらいでは」と思うかもしれません。しかし、『2022年 仕事の意識度調査』で「嘘で仕事をズル休みしたことはありますか」と尋ねたところ、37.8%が「ある」と回答しました。

約4割のビジネスパーソンが、実際に体調不良以外の理由で休んだ経験を持っていることがわかります。身体や心が疲れて限界を感じているときは、気持ちの切り替えとして休むのも手段の一つと認識している人が多いようです。
「ズル休みしたい」と思うのは、キャリアと環境のミスマッチが原因かも?
朝、布団から出られなくなったり、涙がこぼれそうになったりするのは、決してあなたの意志が弱いわけでも、甘えているわけでもありません。あなたの心と体が、今の「仕事内容」や「職場環境」に対して限界を感じ、必死にSOSを出している状態です。
もし「毎日会社に行くのがとにかく辛い」「自分に合う仕事が他にある気がする」と感じているなら、一度キャリアのプロに相談してみませんか?
MIRAIZ キャリアコーチは、転職エージェントとは異なり、転職や求人紹介を目的としないキャリア相談サービスです。あなたの心に寄り添いながら「なぜ今の仕事がこれほど辛いのか」「あなたが本当にのびのびと輝ける環境はどこなのか」を1対1でじっくり紐解いてくれます。
ズル休みをする前に、まずは一度立ち止まってプロと一緒に「本来の自分とはたらく軸」を取り戻してみましょう。心がすり減ってしまう前の、無料キャリア相談がおすすめです。
\ 相談だけでもOK・オンラインで完結 /
【無料相談】限界を迎える前に。はたらく軸を見つけるキャリアコーチングはこちら

仕事をズル休みするデメリット
仕事をズル休みすることは、デメリットも伴います。リフレッシュのために休みを取ったのに、かえってストレスが溜まってしまうこともあるため、注意しましょう。
嘘をつく罪悪感とストレスに襲われる
仕事を休んでいる最中も、「今頃みんなは必死に働いているのに」「嘘がバレたらどうしよう」という不安や罪悪感が頭を巡り、結果として脳や心が全く休まらないという本末転倒な状態に陥りやすくなります。
自宅で横になっていても携帯の通知が気になったり、外出しようにも知り合いに会うのを恐れてコソコソ過ごしたりと、休日の開放感とは程遠い緊張状態が続きます。
せっかくリフレッシュのために取った休みのはずが、かえって精神的な疲労や余計なストレスを蓄積させてしまう結果になりかねません。
万が一バレたとき「職場の信用」を失う
予期せず同僚に目撃されたり、SNSの投稿、あるいは翌日以降の言動の矛盾や体調の良さそうな様子などから嘘が発覚した場合、それまで長い時間をかけて築いてきた上司や同僚からの信頼は一瞬で崩れ去ってしまいます。
一度「平気で嘘をついて仕事をサボる人」というレッテルを貼られてしまうと、その後の人間関係がギクシャクするだけでなく、重要なプロジェクトから外されるなどキャリアにも悪影響を及ぼします。一度失った信用を取り戻すには、これまでの何倍もの時間と努力が必要になるのです。
本当に休みたいときに休みにくくなる
一度嘘をついて突発的な休みをとってしまうと、その後、本当の体調不良や冠婚葬祭など「どうしても休まなければならない重大な理由」ができたときに、申請しづらくなるリスクがあります。
「また体調不良で休むと言うと、ズル休みを疑われるのではないか」と自責の念や不安に襲われ、本当に体が限界なときでも無理に出社せざるを得ない状況へ自分を追い込んでしまうかもしれません。
嘘をついた代償として、自分が「正当に休む権利」を使いづらくしてしまうのは大きなデメリットです。
翌日出社したときの「気まずさ」と「仕事のシワ寄せ」
ズル休みの翌日の出社は、周囲への申し訳なさや「何か突っ込まれたらどうしよう」という強い気まずさを覚えるものです。
さらに現実的な問題として、自分が不在だった一日の間に溜まってしまった業務の処理や、自分の代わりにタスクをフォローしてくれたチームメンバーへの謝罪や対応など、復帰直後に大きな負荷がかかることも。
休んだ当日は楽になっても、翌日にその何倍もの仕事のシワ寄せが自分に返ってくることは覚悟しなければなりません。
ズル休みをしたい時にやるべき3つのアクション
もし「どうしても今日だけは行けない」と休む選択をするのであれば、リスクを最小限に抑えるため、以下の3つのステップを踏みましょう。
上司に連絡する
無断欠勤は絶対にNGです。必ず始業前の適切なタイミングで上司に連絡を入れましょう。
Job総研『2022年 仕事の意識度調査』によると、嘘をついて仕事を休んだことがある人が使った口実は、「体調不良」が93.7%と圧倒的多数を占めています。

身内の不幸など嘘を重ねると後で矛盾が生じがちです。「体調不良のため」とシンプルに伝えるのが納得されやすいでしょう。
最低限の業務引き継ぎを伝える
上司への欠勤連絡の際、「本日予定していた〇〇の件は、〇〇のフォルダに資料があります」「急ぎの対応が必要な場合は〇〇さんへ申し送りをお願いできますでしょうか」など、最低限の引き継ぎ事項をテキスト等で書き添えます。
周囲の負担を少しでも減らす配慮が、のちの信頼関係を守ります。
出社したら感謝と謝罪を伝える
休暇明けの出社時は、オドオドせずに、まずは「昨日は急にお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。フォローありがとうございました」と、周囲へ謝罪と感謝の言葉をはっきりと伝えましょう。聞かれてもいないのに体調不良の言い訳を長々と話す必要はありません。
ズル休み当日の過ごし方と注意点
ズル休み当日は、過ごし方に注意が必要です。特に「SNSに投稿しないこと」「会社や客先周辺に近づかない」ことを徹底しましょう。
SNSは見ない・投稿しない
SNSを使っている場合は、プライベートアカウントへの投稿は避けましょう。どこで職場の人の目に触れるかわからず、投稿からズル休みがバレる恐れがあります。
また、他人の投稿を見ることもおすすめしません。他人の楽しそうな姿や充実している様子を見ることで、自己嫌悪に陥り、せっかくの休みを有効活用できなくなってしまいます。
会社や客先の周辺には近づかない
気分転換のために出かける場合は、会社や客先の周辺には近づかないようにしましょう。
「少しだけなら」と外出し、同僚や取引先の人間に偶然目撃されてトラブルになるケースは少なくありません。基本的には自宅から出ず、デジタルデトックスに務めるのが安全です。
罪悪感を抱えずに休むには?
自己嫌悪に陥らず、徹底的に「自分を労わる時間」にする
「休んでしまった」という事実は変えられません。ここで自分を責め続けると、ストレスだけが蓄積して翌日も動けなくなります。 「今日は心を回復させるための、必要なメンテナンス日だ」と割り切り、心と体を徹底的に甘やかす時間に充ててください。
罪悪感を消し去り、メンタルを効果的に回復させるおすすめの過ごし方をいくつか紹介します。
- 「睡眠の質」に全力投資する:アラームをかけずに目が覚めるまで眠る、お気に入りのシーツや枕で二度寝をするなど、まずは肉体の疲労をリセットします。
- 五感を心地よい刺激で満たす:お気に入りの入浴剤を入れて長風呂をする、好きな音楽を聴く、アロマを焚くなど、「心地よい」と感じる感覚に集中します。
- エンタメに浸る:頭を使う難しいビジネス書やニュースは見ず、何も考えずに笑えるお笑い番組や、何度も見たお気に入りの映画、漫画の世界に没頭します。
- 「ちょっと贅沢な食事」を自宅で楽しむ:デリバリーで少し贅沢なスイーツや大好物を頼み、誰にも邪魔されずに味わいます。
- 「モヤモヤ」を紙に書き殴ってみる:もし仕事の不安が頭をよぎるなら、思っていることをそのままノートに書き出します。脳内から不安を外に出すだけで、驚くほど心が軽くなります。
「ズル休みしたい」と思ったら?理由別の対策
「休みたい」という衝動は、あなたの心が発している重要なサインです。その場しのぎの休息で終わらせず、「なぜそこまでして行きたくないのか」を明らかにし、対策を打ちましょう。
仕事にやる気が出ない、面白くない
仕事にやる気が出ない、面白いと感じない場合は、業務内容そのものに価値を見出せなくなっている、またはマンネリ化している可能性があります。
もしかしたら今の環境や職種が、あなたの本来の持ち味や価値観に合っていないのかもしれません。
【20代・30代限定】「今の仕事、このままでいいの?」とモヤモヤする人のための無料1DAYイベント
仕事を休みたくなってしまう背景には、「このはたらき方をこのまま続けていていいのだろうか」という、20代・30代特有のキャリアのモヤモヤが隠れていることも少なくありません。
会社の同期や周囲の友人には話しづらいこれからのキャリアや仕事への悩み、会社の外にいる「同世代」とフラットに語り合ってみませんか?
PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)が開催する『MIRAIZ Hub(ミライズハブ)』は、これからのキャリアを考えたい20代・30代のための完全無料1DAYイベントです。
転職を前提としない場なので、今の仕事を続けるか悩んでいる方でも安心して参加できます。 オリジナルのカードゲームや自分とじっくり向き合うジャーナリングを楽しみながら、自分が大切にしたい価値観を言語化していきます。
イベントの最後には、異業種の同世代と本音で気軽に話せる交流会も。
一人で悩んで有給を使う代わりに、一度フラットな場で「未来の自分の可能性」を楽しく見つめ直してみましょう!
\ 参加無料・ゲーム感覚で自己理解 /
同世代とはたらく未来を描く「MIRAIZ Hub」詳細・お申し込みはこちら
職場の人間関係が良くない
高圧的な態度の上司や苦手なチームメンバー、理不尽な要求をしてくる顧客など、人間関係の悩みは尽きないものです。業務を進める上で周囲とのコミュニケーションは不可欠ですが、人間関係が悪いと仕事自体が大きなストレスになります。
こうした人間関係を自分の力だけで変えることは不可能です。もし、ハラスメントやトラブルがある場合は、人事部や社内の相談窓口に相談してみましょう。
また、異動や転職も一つの手です。人間関係が原因で仕事に行きたくないと強く感じる場合は、自分がはたらきやすい環境に移ることも検討してみてください。
辛い仕事から逃げたい
高いノルマやキャパシティを超えた業務量、責任の重さによるプレッシャーなどが辛く、仕事から逃げ出したいと感じる人もいます。「今日もあの膨大なタスクをこなさなければならない」「失敗したらどうしよう」という過度な緊張が続けば心身は疲弊し、ズル休みをしたくなるのも無理がありません。
この場合の対策として、まずは自分が抱えているタスクの内容と実際の稼働時間をすべて書き出して可視化することです。その上で、上司に「現在のリソースでは物理的に対応が難しい」と相談し、業務量を調整してもらいましょう。
あわせて、すべての仕事を完璧にこなそうとするのをやめ、「まずは60点合格で進める」と割り切る心の余裕を持つことも大切です。
疲労が溜まっていて体力的に辛い
長時間労働や不規則な勤務、過密なスケジュールによる睡眠不足など、身体が限界を迎えている場合です。十分な休息をとれていない体は、集中力や判断力が落ち、冷静な判断が難しくなります。突発的にズル休みを繰り返してしまうケースもあるでしょう。
体力的に辛い場合は、まず自身のカレンダーを一度確認し、あらかじめ「この日は休む」と決めて事前に有給休暇を申請する計画的な休息を取り入れましょう。また慢性的な疲労が続く場合は、周囲や上司に相談し、業務量の調整を打診することも大切です。
「ズル休みしたい」を、はたらき方を見直すきっかけに
「仕事をズル休みしたい」という気持ちの本質は、決して怠けや甘えではなく、過度なストレスや環境のミスマッチから身を守ろうとする「心のSOS」です。
その場しのぎの嘘でその日一日をやり過ごすだけでは、根本的な苦しみは解消されません。突発的に休みたくなってしまう自分を責めるのはやめ、まずは「なぜそこまで追い詰められているのか」と自分の働き方を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
今の職場環境や仕事内容に限界を感じているなら、視野を広げて新しい一歩を検討するタイミングかもしれません。
※参照:Job総研『2022年 仕事の意識度調査』








